長崎の西讃波止は破壊され、右側の砂浜は石原に変わっていました。
西讃波止付け根から浸水し水が墓地を浸しました。ゴミが低い位置の墓の周囲を埋めました。翌日、自治会総出でゴミの排除行いました。
本浦の墓地の堤防が決壊し、埋め墓を襲いました。墓標は打ち上げられた石、壊れた堤防の下敷きになり、掘り出すことも出来ない状態でした。
自治会長立会いの下、堤防残骸の排除が進められていました。

(被災前の写真は鉄五郎さんより)
本浦の拝み墓もかなり、壊されていました。
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8月30日、佐柳島は大型で強い台風16号に襲われました。 運悪く大潮の満潮時に再接近し、高潮被害を被りました。
長崎地区・・・・下道が冠水し、周辺の民家の多くが床下浸水の被害を受けました。盆地の池の地区は海水が浸入し、低い所の民家一戸は床上浸水の被害に遭ってしまいました。壊れた西讃波止の根から侵入したゴミ混じりの海水は墓地を浸し、後に大量のゴミを残して退いていきました。
本浦地区・・・・墓場の堤防が決壊し、多くの墓を高波が襲い、破壊され、堤防の残骸の下敷きになっており、無惨な惨状になっていました。また、多くの民家が浸水被害を受け、後日多くの人が帰省し、後片付けをしておられました。床上浸水被害に遭われた民家も多数あったと聞きました。
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(被災前の西讃波止)

(被災前の墓地)