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島の名物としていつも紹介されているのが茶がゆである。 茶がゆは鍋の沸騰している茶湯に米を入れて作る水分の多いおかゆで、島には古くから常食されてきた。サラサラとあっさりしてて香ばしく、島には茶がゆが好物の人が多い。 私も好きでよく作ります。 戦後の食糧難の時代には、少しの米や麦でお腹いっぱい食べられる茶がゆは特に重宝されていたようです。 また、近年はヘルシーな健康食として見直されてきています。
採れたばかりのソラ豆やエンドウ、ササゲ豆、サツマ芋を一緒に炊き込んで食べるとまた美味しいものです。
初めて食べる人には気持ち悪いのでは??初めて食べた人の感想に、「美味しい」というのが多いのは意外な気がします。
文化・風習
茶がゆは特に、塩コンブやタクアンと
よく合うと言われる。
茶袋 ( ちゃぶくろ )
木綿の布で作った袋に茶がゆ用の茶を入れて、付いている紐で口をくるくると巻き、鍋に入れて茶を出す。使い込めば濃い茶色に染まってくる。
豆茶がい
ソラマメを炊き込んだもので人気の高い茶がいである。
爪の部分が黒くなったよく熟れた豆でないと美味しくない。
えんど茶がい
エンドウを炊き込んだもので人気はソラマメと同じく高い茶がいである。
エンドウもたよく熟れた豆でないと美味しくない。
観音さんのおこもりで振舞われた茶がい、メリ
ケン粉を練った団子とささぎ(ササゲ豆)入り
茶がゆ